気の向くまま

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在宅勤務ランチ!今井真実さんのカルボナーラ

2020年、本当にお世話になった今井真実さんのレシピ。にんじんの唐揚げにはじまり、ローストチキンや野菜のポタージュ、数えきれないほど何度も作りました。どのレシピも簡単でとっても美味しくできるし、なによりこどもも食いつきが良くて作りがいがありました。

 

今井真実さんのnote

https://note.com/imaimami

 

ただ、今井真実さんの(多分)いちばん有名なレシピであるカルボナーラは何度か失敗!なんだか悔しくて、パスタの本を読んで勉強したり、材料を変えたり、割とうまくいくコツを掴み始めたので備忘メモ。やっぱり最後の火加減が難しいよね〜

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※オリジナルレシピはこちら

https://note.com/imaimami/n/n65a5f3e00b0a

 

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〈材料〉1人前

・全卵1個

・玉ねぎ1/4個
・パルメザンチーズすりおろし 20g
 ※ペコリーノ、グラナバターノ、見つからなければ粉チーズでも 
・ベーコンORパンチェッタ 20〜30g
・パスタ 100g
・黒胡椒、塩、オリーブオイル

 

〈準備〉

・鍋に500mlと小さじ1の塩をいれ沸かし始める。(パスタの茹で汁を味付けに使うので、茹で汁の塩加減は重要。水に対して1%となるように塩を入れる)

・ベーコンを好みの大きさに切る

・玉ねぎは薄切りにする

・卵を溶く(白身の固まりがあるとムラになるのでよく混ぜる)

・溶いた卵にチーズをすりおろし混ぜておく。チーズの分量は割と適当。とろろやバッター液くらいの濃度が目安。もっと多くても良い。

・お皿はあっためておく。(可能であれば)

 

〈作り方〉

①湯が沸いたら、パスタを半分に折って入れる

※これはうちの鍋が小さいので折って入れているだけです

 

②フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、ベーコンを炒める。ベーコンから油がでてカリカリになってきたら玉ねぎを加えて炒める。

 

③玉ねぎに火が通ったら、パスタの茹で汁を50〜60ml加えて、ぐるぐるまぜて乳化させる。フライパンのオイルと茹で汁が混じって、とろっとしてきたら火を止める。

 

④パスタの茹で上がりに合わせて③に火をつける。パスタをフライパンにいれたらまたぐるぐるまぜて乳化させる。3つのポイントをおさえる!

★パスタの表面に艶がでていること。乳化している目安。

★パスタを押さえてフライパンを傾けると、大さじ1弱くらいの水分が残っていること。水分がなければ茹で汁を追加。この水分が卵を固まりにくくする大事な役目を果たす。

★ここで味見!ちょっと塩味強いかな?くらいがよい。

 

⑤パスタが乳化したら、火を止めて4,5回くらいパスタを混ぜる。この作業を加えるとフライパンの温度が下がるので、この後加える卵が固まりにくくなる。

 

⑥卵液をフライパンに入れて混ぜる。弱火で火をつけ、激しくまぜる!少しもったりしてきたら出来上がり。火が強すぎたり、かき混ぜないでおくと卵が固まってしまうので注意!

 

***

 

そんなにむずかしい事はないのですが、⑤⑥あたりがノンストップ作業になるので、とにかくあわただしい!今井さんもおっしゃっていますが、冷めるとチーズが固まってくるので、あったかいお皿にのせて、すぐいただくのがおすすめです。黒胡椒をガリガリかけて!美味しくて夢中で食べてしまいます。

 

※オリジナルレシピは全卵1、卵黄1です。それでもとっても濃厚で美味しいですが、わたしにはちょっと濃すぎるのと卵白が余った問題が起きるので全卵1個に落ち着きました。

※2人分だと、乳化の際の水分などが難しくて、1人分ずつ分けて作っています。手間ですが失敗がないきがする!

 

以上、お腹減ってきたー!